5日目 =退院当日=
午前6:30頃起床。前日の夜、寝てから朝起きるまで、全く目を覚まさなかったところから考えるに、昨日は相当
疲れていたのかな?
まだ寝ぼけた頭のまま、ベッドに横たわっていると「起きてますかー?」と看護師さん登場。いつもの3点セットの
バイタルチェックをされる。熱が37.5度くらいある以外はこれといって異常もないそうで、無事に退院出来そう。
その後、洗顔その他を済ましてしばらく経つと朝食の時間となる。メニューは大きめのロールパン2個、バナナ、
牛乳、リンゴジャム、マーガリン。標準的メニュー、かな?まだ喉が痛かったのもあって、あんまり食べられなかった。
☆
その後はひたすら暇を持てあます。TV視聴用のプリペイドカードの残量はまだあったものの、土曜日の午前中では
興味を引くような番組もなく。仕方ないので、またもやクロスワードパズルを解き始める。
年のせいなのか?それとも熱のせいなのか? 知っているはずなのに思い出せない〜、というジレンマな単語を何とか
思い出そうと頭をひねっていると、看護師さんがやって来て、「もうすぐドクターが巡回して来られるので、少しだけ
病室で待っていて下さいねー」とのたまう。
その先触れ通り、しばらくして手押しワゴン&看護師さんを引き連れて登場。今回は主治医ではなく、
若い先生で、手術室での記憶が確かならわたしの手術を執刀を担当したドクターのはず。
その先生に、手術の傷口を覆っているプラスチックフィルム付ガーゼを交換してもらう。ドクターが張り替えつつ、
「次回の診察の時までに中に浸水してきて汚れてきたら、診察予約の有無に関係なく交換に来て下さいねー」と
言われるのを聞いて、「消毒とかガーゼ交換とかは自宅でしなくてもいいんですか?」と聞いてみたら、現状が
傷口を消毒して密封パックしている状態なので、下手にさわるよりも、中身が汚れない限り交換しない方が感染の
危険性が少ないので、何もしないで下さい、との事。
そのせいか?丁寧に貼り付けてされてたらしい。らしい、というのは切開した傷口周辺は神経が切れているので、
触られようがつねられようが何も感じないから、よく分からんかった(笑)。
その後はこれといってする事もないので、退院に向けて荷物の整理をする。とは言っても、4泊5日の短期入院。
さほど物がある訳ではなく、使わなかった着替えとか、細々したものを詰め込んでいたらあっさりと退院の準備は終了。
仕方ないので、昨日持ってきてもらっていた本を読んでいたりとかして時間を過ごす。
☆
「グラッグとオットーにはロボット三原則は適用されないのかなー?」
などと、いささか本題とは外れた事を思いつつ、60年以上昔のスペースオペラ小説を読みふけっていると、
昼食の時間となる。メニューはご飯、牛肉とこんにゃくと生姜のしぐれ煮、茄子と枝豆の冷製あんかけ、シラス干しと
キャベツの酢の物、たくあん。初日にあった病院食アンケート以来、食べるたびに味付けがしっかりしていくのは
やはりアンケート結果を踏まえての事なんだろうか?
などと思いながら食事を食べ終わったのを見計らったように父&母登場。
「飯食べたかー?ほな退院するでー」
って、来ていきなりその台詞ですか、母。そもそも何で午前中じゃなくてこんな中途半端な時間に退院するんだ?
「だって朝飯だけ食べて退院しても食費は一日分払わんとあかんねんから、せめて昼飯くらい食べとかんともったいない」
・ ・ ・ 左様でございますか。
すでに荷物はほとんど片づけてあったので、母が家から持ってきた服に着替えて昼食を食べるのに使った食器を片づけたら
あっさりと退院の準備は終了。二人部屋だったものの、最後まで同室の人は入ってこなかったので、結構快適に過ごした
病室を後にする。 眺めもそれなりだったし、窓を開けていれば風も良く入ってきたし、いい病室だったなー。
そしてナースステーションに寄って挨拶ついでに入院費用の請求書をもらおうとしたら、まだ計算書が来てないとかで、
後日、母の元に届けられる事に。いいのかなー、こんなアバウトで。たしか治療費の未納金が○○○○○○○○○円くらい
あるって聞いた事があるんだけど。本当かどうかは知らんが。
まあ身元はこれ以上はないというくらいバレバレなんだから、踏み倒される心配はしてないか(笑)。
この後、右足を引きずりつつ駐車場まで歩き、父の運転する四駆RV車に乗って帰宅したのでした。
☆
そしてわたしが退院した後、RYOさんが入れ違いにお見舞いに来て下さっていたそうで。 無駄足踏ませてすみません。
なんせ、わたしにも正確な退院日時が分かっていなかったもんで(笑)。
☆
てな感じで人生初の入院&手術は終了。手術直後の麻酔がほとんど効かなくて、激痛にのたうち回って苦しんだのを除けば、
平穏無事に退院出来た、といってもいいんではないかと。あれさえなければな〜(泣)。
でも半年〜一年後には再入院して鎖骨に入ってるプレートの除去手術をしなくてはいけないんですけどね。
バイクに乗れないオフシーズンに入院しようと画策中(笑)。
5日目、了。
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おまけ。
骨折した時に着ていたジャケットに入っていた、見た目だけは頑丈そうな肩部分の内蔵プロテクター。
切れ目が入っているのはわたしがはさみで切ったから。ほとんど抵抗なくすっぱりと切れてしまった。
こんなぺらぺらふにゃふにゃのスポンジシートをプロテクターなんて名前で呼ぶな。