赤福餅はどこにある?
そしてドギーさんを先頭に出発。私はその後ろを走る事に。なので早速(?)ドギーさんの走りっぷりを観察する。
「なんつーか、やっぱ旅ライダーな乗り方やなー」
某スクールでの立場上、人の走り方なんかは見てないようでいても、しっかり見てたりする訳なんですが、想像通り
安定志向でジェントルかつ上品な走り方。後ろについて走る私としては、何も考えずに安心して走っていける。これは楽でいいや(笑)。
走っている道そのものも、緩やかな田舎道といった風情でのんびり走るのに最適。なので地図を開いてはいたものの、どこをどう
走っていたものやら?ぜーんぜん把握してませんでした(笑)。
「そーか、集団ツーリングの時は、先頭以外の人ってこんなに楽して走っていたのかぁ」
なんせ企画を立てては人を集めて、先頭を(知らない道を迷いつつ)走るのがここしばらくのスタイルだったので、他の人の
後ろを走るというのが実に新鮮。なるほど、ツーリングってこーいうもんだよなー、などとぼーっと走っているとドギーさんが
道の駅に入っていくので、そのままぞろぞろとみんなで道の駅へと入って休憩タイムとなる。
下の写真はその時のもの。

ちなみにこの道の駅、休憩している時には地図上での位置が全く把握してませんでしたが、どーやらここ、らしい。
ドギーさん曰く、前来た時よりも駐車場が広くなっている、とかで。
☆
そして、ドギーさんの旅ツーリング "Route−D"の予定とか、その他雑談をしつつ、のんびり休憩する。
雑談の折りにドギーさんの正体の一部が明かされたので、「あーあの時の話はそーいう事なのか」などと、納得する事もあったりとか(笑)。
そして休憩タイムも終了して、そろそろ出発しようか、という時にドギーさんが
「すみませんがどなたか先頭を・ ・ ・」
と、先頭交代を申し出て来られる。となると、やっぱ先頭は私ですか?まーそれはいいとしても、私この辺の道って
全然全く知らないんですが?
「あー、大丈夫ですよ。基本的に一本道ですから。道なりに行ってもらえれば」
という事だったので、いささか不安は拭い切れないものの先頭を走る事に。ホントに大丈夫なんデスカ?
下の写真はその後、出発直前の光景。

ガソリン残量の少ない人がいたので、途中にGSがあったら寄って欲しいという要望があったので、それを頭の片隅に
書き込んでおいていざ出発ーって、ドギーさんがまた先頭に立っている?
どーやら途中から、本当に道なりに走っていけばOKな所から先頭を交代するつもりだったらしく、途中で合図があったので
私がTOP交代、てきとーに道なりに走っていく。
と、そこへGS出現。「まーここでいいか」ってな感じで、ウインカーで後続に合図して入っていく。
下はその時の写真。ドギーさん&かねやんさんが微妙に写ってますが、ちょっと判りにくいですな。

そして、GSを出てどっちの方向に行くのかを、後続の人に確認して(こーいう時によく間違う)再出発。
☆
そうして道なりにそれなりペースで走っていると、やはり信号が出てきたりはしたものの、その都度「あっち」「こっち」と方向を指示され、
その通りに進んでいく。
「なんてーか、鵜飼いの鵜ってのはこんな気分かな〜」
などと思いつつもそこそこの距離を走っていくと、ドギーさんがふっと前に出て、そのまま再度先頭ランナーになる。
あり?とは思ったものの、どうやらこのあたりから道が込み入っていたらしい。
なにやら見た事があるような場所を辿りつつ、後方をついて走っていると、ドギーさんが右にウインカーを出したので
追随していくと、なにやら土産物屋兼食堂といった感じのお店に入っていく。あ、そーいえばもうお昼ご飯の時間だ。
駐車場、というのか?店の前の駐車スペースがあんまりない上に、そこそこ台数が止まっていたので、少々難儀しつつもバイクを駐車。
お昼ご飯タイムとなる。下はそのお店の写真。

食券式の食堂だったので、券売機の前でしばしメニューに悩んだ後、「まーここは一つお約束という事で」というわけで
冷製の伊勢うどんを選択。6月とは思えないほどの陽気で暑いくらいだったので。
他の人もそれぞれ思い思いのメニューを選択してました。
ここ最近、胃の調子を崩していたわたしにはちょうどいい感じの量で、味の方も文句なく美味しく頂く。
そしてこの後のルートやら雑談なんかをしつつ、適当な所で話は切り上げて先へと進む事に。
☆
再度ドギーさんが先頭に立っての集団ツーリングとなって、順調に距離を伸ばしていく。その、あまりにも順調っぷりに、
あっさりと現在位置を見失ってしまって、「ここはどこ?」な状態のまま、先頭の後をついて走る事に。
まーたしかに前を走っている人の後ろをついて走るだけなら、現在位置の把握なんてしなくてもOKではあるものの、
自他共に認める方向音痴の人間としては、その辺を押さえておくべきではあるのだが。
「まー訳わかんなくなったものはしゃーない、という事で」などと深く考えもせずに、のほほんと走っていくと
ドギーさんが手を挙げて、なにやら合図をしてくる。って何?
と思いつつ、合図されるがままに、ドギーさんの先に立って走っていくと、急に道が曲率の低い緩やかなコーナーの連なる
高速系のワインディングロードに入っていく。ってこれはもしかして、本日のメインイベントであるパールロードかっ!?
などという事を確認する暇もなく、頭の中からぽろっとなにやら重要なネジが外れたらしく。
「わーい、ワインディングだ〜♪」ってな感じでアクセル全開、後続を顧みることなく一気に加速。
ワインディングを堪能するモードで走ってしまう(笑)。
とはいえ、パールロードは結構な高速系のワインディングなので、どちらかというとタイト系のワインディングが好みの
私にしてみれば、あんまりハードに攻める気にならず、そこそこな速度で走ってましたが。
んがしかし、ふと気が付くと、バックミラーの中に特徴的なヘッドライトが反射しているのを発見、ってあれは
かねやんさんのGSX−R1000か?
そこそこ速度とはいえ、2台目の新車の慣らし運転中のはずのかねやんさんに後方を貼り付かれているというのは
なんだか納得がいかないので、少しペースを上げてみる。
のではあるが、向こうもあっさりと増速して追随してくる。
「なんでついてこれるの〜?慣らし運転のはずでしょうが〜?」などと心の中で叫びつつも、安全マージンを削ってまで
突っ走る気はなかったので、そのままそこそこ速度のまま走っていく。
そして、ふと気が付くと、バックミラーの中に後続の二台が影も形も見当たらない。ペース上げすぎ?
すでにワインディング自体はそれなりに堪能したので、適当に目についた路肩展望台にバイクを止めて後続を待つ事に。
ほどなくしてお二人さんも到着したので、そのまま休憩タイムになだれ込む。
下の写真はその時休憩タイムの時のバイク集合写真。

そして下の写真が、路肩展望台から見たワイド版光景。三枚合成のパノラマなので、微妙な色調の差は気にしないでクダサイ。
ご覧の通り、梅雨の真っ盛りとは思えないほどの快晴に恵まれ、新緑が見事でした。

ここで何気にかねやんさんのGSXにOEMでついてくるタイヤのブランドをチェックしてみると、私と同じブリヂストンの
BT−012SSだったりしたのではあるが、なぜか、溝の数が全然違うのに気が付く。同一ブランドなのに?
隣の私のホーネットに装着しているものと比較すると、あらかさまに溝の数が多い。やっぱOEM(相手先ブランド供給)だけあって
車種別に専用設計しているのであろうか?などと、かねやんさんと一通り議論してみてもなかなかそれらしき仮説にたどり着けない。
「まー私のタイヤではないし。いーかぁ」てな感じでひとまずその事は棚上げして、現在位置を確認すべく地図を見てみると
どーやらもう少し先の方に展望台があるらしい。
「進行方向に展望台があるんなら、一応寄ってみようかな?」
などと思っていたら山あいにコンクリ造の灯台のようなものが見えているのを発見。ってもしかしてあれ?
ドギーさんに確認してみたら、どーやらあれがそうらしい。この場所で結構長時間休憩したのに、いまさら行ってもなぁという事で
展望台はパス、という事に。まー行ってみた所で、見れる光景は↑と大した差はなかったであろう。
話は変わって。
実は私がツーリングに出かける時には、家族との暗黙の了解として「必ず何か(食べ物の)お土産を買ってくる」という
ものがありまして。今回は「伊勢方面?なら赤福餅買ってきて」というご指定が来たので(どこが暗黙?)、
それを買って帰らないと、少々困った事態になる事が予想されたので、「どこか寄ってもいいですか?」と
聞いてみたら、「ではどこか適当な所で」というお返事だったので、走っていれば道沿いにある土産物屋に寄る事にして出発することに。
☆
と、出発したはいいものの、適当な土産物屋さんがなかなか出現せず、たらたらと走っていると、いつの間にか二見町という所まで
きてしまう。と、そこに道の駅?ではなさそうではあるが、見たような感じの施設があるのを発見。いい加減、
土産物屋に入りたくてじれていたのもあって、ここでお土産をゲットしておく事に。
割と込んでいたものの、バイクならではの省スペースっぷりを活かして(?)てきとーに駐車、その後速やかに建物内に突入して
目的の赤福餅をゲットすべく店内を捜索。
その甲斐あってか、レジ横に平積みにされているのを発見。家族からの要求数量は12個入りを3箱、だったのでさっさと
必要数量を取ってレジに並ぶ、とレジのおばさんが
「えーと、これ赤福じゃなくて御福なんですけどよろしいですか?」
などと意味不明な事を聞いてくる。何の事?
と、その時まで知らなかったのではあるが、実はあの赤福餅とそっくりさんな商品として、一部で有名らしい。
しかしそんな事は知らなかったわたし、「バレないとは思うんだけど、指定のブツは赤福餅だし、止めとくかぁ」と
いったんは購入を控える。が、「この後、もう一度どこか寄ってもらって福餅も買うとして、ここは一つウケ狙いで」と思い直して
一箱だけ購入。
そして休憩している皆の所に戻ってみるとドギーさんが「少々時間が押してますので高速使いたいんですが?」という事なので、
高速道路を使って帰る事に。と、その前に再度赤福餅を求めてもう一度どこかの土産物屋に寄ってもらわなくては。
☆
そして再度出発して、適当な土産物屋がないかと物色しつつ走ってみるものの、なかなか発見できない。
そうこうしているうちに、国道23号線へと進んでしまう。どうもこの国道23号線というのは、産業用のバイパス道路らしく
比較的まっすぐな道に信号がぽろぽろあるといった風情で、観光客相手の店があるような雰囲気ではない。
「参ったな〜」などと思っていると、信号待ちで止まった時に喋っていると「高速のPAならあるかも」と言われて、
なるほどと思い、最後のチャンス(?)に望みを託す事に。
そして、ここに至るまでほとんどすり抜けをせずに走っていたのが、さすがに皆さんじれてきたのか?少々なら
すり抜けしてでも先に進もうという事になり、ドギーさんに先頭を走ってもらう事に。
左側からのすり抜けは大得意の私なんですが、後続のみなさんがどの程度まですり抜け出来るのか?その辺が
見極められなかったので、控えていたんですが(私自身を基準にしてはいけないらしい)、案外皆さんOKだったようで。
こんな事ならどんどん行っておけばよかったか。
☆
そしてドギーさんが先頭のままひた走って高速道路へと進み、お目当てのPAへと到着。駐輪場にバイクを止める。
下の写真はその時のもの。よく目をこらせばGSX−R1000とホーネット600のタイヤパターンの違いが見えるかも(笑)。

そしてPAの売店に行ってみると、どーんとレジ横のスペースに例の薄ピンク色の箱が山積みになっているのを発見。
「あーやれやれ、これでお土産の件は落着♪」などと思っていたらドギーさんが、「あれ、違うんじゃ?」などとのたまう。
へ?違うってナニが?と疑問に思ってその箱をよく見たら。
赤福餅ではなくて、御福餅でした。 orz...
思いっきり脱力・ ・ ・ とはいえ、事ここに至ってはどーしようもなく、御福餅を買ってお茶を濁す事に。
「JRの石山駅に赤福餅売ってるよ〜」とRYOさんが教えてくれるも、さすがにそれはあかんでしょ(笑)。
ので仕方なく、御福餅二箱を買い足す。なんか全然納得がいかないが仕方ない、かな?
そして休憩も終えて、かねやんさんはここから名古屋方面へと、その他の方々もそれぞれ家路につく事に。
皆さん、お疲れ様でした。
とはいえ、自宅の方向がほぼ一緒な私とRYOさんはそれからも結構な距離を一緒に走っていましたが(笑)。
そしてドギーさんは翌日、"Route-D"へと旅だって行かれました。その時の詳細はご本人様のサイトでどうぞ。
参考サイト
赤福餅公式サイト
御福餅公式サイト
両者の比較ページがあるサイト
↑を見ている限りではどちらが本家とか元祖とかいうのはなさそうな感じです。
もっとも、知名度と会社規模に於いてはずいぶんと差が(笑)。